Claude Code v2.1.204 — ヘッドレスのSessionStartフックでイベントが流れない不具合を修正
Claude Code v2.1.204では、非対話(ヘッドレス)セッションでSessionStartフックの実行中にイベントが流れず、リモートのワーカーが途中でアイドルとみなされ回収される不具合を修正しました。
Claude Code v2.1.204 — ヘッドレスのSessionStartフックでイベントが流れない不具合を修正
Claude Code v2.1.204は、非対話(ヘッドレス)セッションでSessionStartフックを実行している最中に、フックのイベントが流れなくなる不具合を修正した版です。この不具合の影響で、フックの処理がまだ終わっていないのにリモートのワーカーが「アイドル」とみなされ、途中で回収(idle-reap)されることがありました。新機能の追加や設定項目の変更、破壊的変更はありません。
何が変わったか
非対話(ヘッドレス)セッションでSessionStartフックが動いている間、フックのイベントがストリーミングされない不具合が修正されました。SessionStartフックは、セッションの開始時に処理を差し込むための仕組みです。
イベントが流れないと、実際にはフックが処理を続けているのに、動いている合図がリモート側に届きません。その結果、まだ作業中のワーカーが待機状態(アイドル)と判断され、処理の途中で回収されてしまう場合がありました。本版ではイベントが最後まで流れるようになり、この途中回収が起こらなくなります。
誰に効くか
効くのは、Claude Codeを非対話(ヘッドレス)で動かし、なおかつSessionStartフックを設定している利用者です。CI(継続的インテグレーション)やリモートのワーカーでセッションを自動実行し、開始時のフックに時間のかかる処理を置いている構成が当てはまります。
対話的に手元で使う通常の利用や、SessionStartフックを設定していない場合は、この変更の影響はほとんどありません。操作方法やコマンド、設定ファイルの書き方が変わるわけではなく、更新すれば自動的に恩恵を受けられます。
前後の版
番号上の直前はv2.1.203で、2026年7月7日にリリースされています。直後はv2.1.205にあたり、本版と同じ2026年7月8日に公開されました。記事化された直前の版はv2.1.201です。
SessionStartフックやヘッドレス実行のまわりは、近い版でも修正が入っており、細かな整備が続いている領域と読めます。とはいえ版をまたいだ因果までは公開情報からは特定できないため、本版は単独の不具合修正として押さえておくのがよさそうです。
- 記事化された直前の版: Claude Code v2.1.201
関連ガイド
このバージョン単体の位置づけはClaude Code完全ガイドで、2026年7月のアップデート全体の流れは月次アップデートまとめでたどれます。
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