Claude Code v2.1.131 — Windows版VS Code拡張の起動失敗と、Mantle認証の修正
Claude Code v2.1.131はWindowsでVS Code拡張が起動しない問題と、Mantleエンドポイントでx-api-keyヘッダー欠落により認証が失敗する問題を修正したホットフィックスリリースです。
このリリースで何ができるようになるか
Claude Code v2.1.131は、直前のv2.1.129系で混入した2つの不具合をピンポイントで潰すホットフィックスです。新機能は含まれず、対象範囲も狭いものの、刺さる人には更新を急ぐ理由があります。
- WindowsでVS Code拡張が起動しなくなる問題が解消(
createRequireポリフィルがバンドルSDK内のビルドパスをハードコードしていたバグ) - Mantleエンドポイントで
x-api-keyヘッダーが欠落して認証が落ちる問題が解消
つまり「Windowsで拡張が立ち上がらず詰んでいた」「Mantle経由のClaude Code運用が401で止まっていた」のいずれかに該当する場合は、本版で正常運用に戻れます。
あなたの開発フローはどう変わるか
Windows + VS Code拡張のチーム
直前のv2.1.129系でWindows環境のVS Code拡張がactivate失敗していたチームは、本版でそのまま再起動するだけで拡張が戻ります。再インストールやNode.js環境の再構築は不要です。createRequireポリフィル経由でバンドルSDKを解決する経路がWindowsのパス区切り(\)を想定していなかった、という典型的なクロスプラットフォームバグの修正なので、Windowsユーザー以外は影響しません。
Mantle経由でClaude Codeを運用しているケース
Mantleは社内ポリシー下でClaudeへのアクセスを仲介するエンドポイントです(v2.1.94で正式対応が入っています)。本版以前はリクエストにx-api-keyヘッダーが乗らず、Mantle側で401相当の認証拒否が出るケースがありました。本版では正しいヘッダーが付くため、Mantle経由のClaude Code利用が通常通り動きます。
CLIのみ・macOS / Linuxのみのユーザー
このリリースの修正はCLI本体の挙動には影響しません。macOS / Linuxでの利用や、VS Code拡張を使わずCLIだけで運用しているケースには直接の差分は出ないため、後続のv2.1.132まで待ってまとめて更新する選択肢もあります。
主な変更点
本版の変更は次の2件です。
WindowsでのVS Code拡張activate失敗を修正
VS Code拡張がWindows環境でactivateに失敗していた問題を修正。原因はバンドルSDK内のcreateRequireポリフィルがビルド時のパスをハードコードしていたことで、Windowsのパス解決規則と噛み合わずモジュール解決が落ちていました。修正後はWindowsでもmacOS / Linuxと同じ経路で拡張が起動します。
Mantleエンドポイント認証のヘッダー欠落を修正
MantleエンドポイントへのリクエストでHTTPヘッダーx-api-keyが付与されず、認証が失敗していた問題を修正。Mantleは認証にx-api-keyを要求するため、ヘッダー欠落はリクエスト全滅を意味していました。本版で正しいヘッダーが乗るようになり、Mantle経由でのClaude Code運用が通常通り動作します。
ホットフィックス2連発が示す直前リリースの傾向
v2.1.128からv2.1.132までの間に、v2.1.129 → v2.1.131(本版)と短いサイクルで2つのhotfixが挟まっています。Claude Code本体・CLI・SDKをまとめて1つのリリース動線で配るアーキテクチャでは、この区間のようにバンドルSDK周りの統合で発見される不具合が短サイクルで出やすい傾向が見えます。
逆に言うと、Claude Codeのリリースは**「数日単位でhotfixが来る前提」で更新フローを組んでおく**と摩擦が少ないと言えそうです。CIのClaude Code固定バージョンを長期に固定しすぎず、claude updateを週次以上で回すか、Renovate / Dependabotで自動追従する運用が現実的に効きます。
まとめ
- Windowsチームは即更新推奨: VS Code拡張の起動問題がv2.1.129系から持ち越されていれば本版で解消
- Mantle経由のチームは即更新推奨:
x-api-key欠落で止まっていた認証が直る - それ以外の環境は任意: 後続のv2.1.132に運用安定化が多数入っているので、まとめて更新するのも選択肢
新機能はないため、本版単独で読み始める価値は限定的です。直前のv2.1.129で混入したリグレッションを潰す位置付けと捉えると、リリース全体の流れが追いやすくなります。
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