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Claude Code公式マーケットプレイスのプラグイン一覧をカテゴリ別に見る

Claude Code公式マーケットプレイスのプラグイン一覧をカテゴリ別に見る

公式Anthropicマーケットプレイスが収録するプラグインを、Code intelligence・External integrations等5カテゴリ別に紹介し、導入手順をまとめます。

公式マーケットプレイスが収録する5カテゴリ

公式Anthropicマーケットプレイス(claude-plugins-official)は、対話セッションを初めて起動したときに自動で追加されます。ネットワーク制限や過去のポリシーで追加に失敗している場合だけ、手動で追加が必要です。

/plugin marketplace add anthropics/claude-plugins-official

収録内容は/pluginDiscoverタブか、claude.com/pluginsのカタログで一覧できます。公式マーケットプレイスはAnthropicの裁量でキュレーションされており、アプリ内の提出フォームから追加できるのはコミュニティマーケットプレイス側だけです。収録プラグインは5つのカテゴリに大別できます。プラグインそのものの仕組みや自作の手順はClaude Codeプラグイン完全ガイドにまとまっているので、/pluginが初めての場合は先にそちらで基本操作を確認しておくと迷いません。

Code intelligence — 言語サーバーで型エラーとナビゲーションを得る

Code intelligenceカテゴリのプラグインは、Claude Codeが内蔵するLSPツールを有効化します。これはVS Codeのコード補完と同じLanguage Server Protocol接続で、プラグインを入れるとClaudeは編集直後の型エラー・未使用importの検知や、定義ジャンプ・参照検索・呼び出し階層の追跡ができるようになります。プラグイン自体は接続設定だけを持ち、対応する言語サーバーのバイナリは別途インストールが必要です。

言語プラグイン必要なバイナリ
C/C++プラグインclangd-lsp必要なバイナリclangd
C#プラグインcsharp-lsp必要なバイナリcsharp-ls
Goプラグインgopls-lsp必要なバイナリgopls
Javaプラグインjdtls-lsp必要なバイナリjdtls
Kotlinプラグインkotlin-lsp必要なバイナリkotlin-language-server
Luaプラグインlua-lsp必要なバイナリlua-language-server
PHPプラグインphp-lsp必要なバイナリintelephense
Pythonプラグインpyright-lsp必要なバイナリpyright-langserver
Rustプラグインrust-analyzer-lsp必要なバイナリrust-analyzer
Swiftプラグインswift-lsp必要なバイナリsourcekit-lsp
TypeScriptプラグインtypescript-lsp必要なバイナリtypescript-language-server

言語サーバーのバイナリを既に導入済みなら、プロジェクトを開いたときに対応プラグインの導入をClaudeから提案されることもあります。/pluginのErrorsタブにExecutable not found in $PATHと出た場合は、上表のバイナリが未導入というサインです。クラウドセッション(claude.ai上での実行)ではプラグインの言語サーバーが起動しないため、LSPツール自体が使えません。

診断結果は自動でClaudeの編集判断に反映されるため、追加の設定は不要です。自分でも確認したい場合は、Found 3 new diagnostic issues in 2 filesのような表示が出たタイミングでCtrl+Oを押すと、検知された問題の詳細を確認できます。

大規模なプロジェクトでは注意点もあります。rust-analyzerpyrightのような言語サーバーはメモリ消費が大きくなることがあり、問題を感じたら/plugin disable <plugin-name>で無効化し、Claude組み込みの検索機能に切り替える対処法があります。モノレポでは、ワークスペース設定が整っていないと内部パッケージのimportを誤って未解決エラーとして報告することもありますが、これはClaudeの編集能力そのものには影響しません。

対応言語が表に無いマイナー言語や社内DSLの場合は、自作プラグインに.lsp.jsonを1つ足すだけでLSPサーバーを組み込めます。手順はClaude Codeプラグインに独自のLSPサーバーを組み込むで扱っています。

External integrations — 外部サービスをMCPサーバーでつなぐ

このカテゴリは、事前設定済みのMCPサーバーを束ねたプラグインです。通常であれば.mcp.jsonに接続先やコマンドを自分で書く必要がありますが、External integrationsのプラグインはその設定をあらかじめ済ませた状態で配られているため、インストールだけでClaudeを外部サービスへつなげます。MCPサーバーの仕組みそのものを理解したい場合はMCP実践ガイドが参考になります。

用途プラグイン
ソース管理プラグインgithubgitlab
プロジェクト管理プラグインatlassian(Jira/Confluence)、asanalinearnotion
デザインプラグインfigma
インフラプラグインvercelfirebasesupabase
コミュニケーションプラグインslack
モニタリングプラグインsentry
/plugin install github@claude-plugins-official

プラグインとマーケットプレイスは、ユーザー権限で任意のコードを実行できる高信頼のコンポーネントです。External integrationsのようにMCPサーバーを同梱するプラグインでも、信頼できる提供元かどうかの確認が最初の判断軸になります。組織側で追加できるマーケットプレイスを制限したい場合は、managed settingsによる制御が別途用意されています。

/plugin installを実行するとインストール先のスコープを選べます。User scope(自分の全プロジェクトに反映)・Project scope(.claude/settings.jsonに追記され、リポジトリの共同作業者全員に反映)・Local scopeの3種類があり、チームで共有したいExternal integrationsのプラグインはProject scopeを選ぶとメンバー全員が同じMCPサーバーへつながります。インストール直後にPlugin is now active.と表示されればそのまま使えますが、Run /reload-plugins to activate.と出た場合はプロンプトキャッシュを壊さないための保留状態なので、/reload-pluginsを実行してから使い始めます。

Automatic security review — 脆弱性を自動検知する

security-guidanceプラグインは、Claudeが変更したコードを一般的な脆弱性の観点でレビューし、見つかった問題を同じセッション内で修正するよう指示します。編集のたびに動くレビューなので、コミット前にまとめてチェックするのではなく、書いている最中に検知できるのが特徴です。何を検知するか、プロジェクト固有のルールをどう追加するかはClaude Code security-guidanceで脆弱性を自動検知するにまとめています。

Development workflows — 開発タスクを支援する

日常的な開発タスク向けにスキルとエージェントを追加するプラグイン群です。

プラグインできること
commit-commandsできることコミット・プッシュ・PR作成までのGitワークフロー支援
pr-review-toolkitできることPRを多角的にレビューする専門エージェント群
agent-sdk-devできることClaude Agent SDKでの開発を支援するツール
plugin-devできることプラグイン自体を開発するためのツールキット

agent-sdk-devはAgent SDKでエージェントを組み立てる作業を支援するプラグインです。Agent SDK自体が持つ別のプラグイン読み込みの仕組みはAgent SDKプラグインをロードする方法で扱っているので、SDK側の話とここでのClaude Codeプラグインの話を混同しないよう注意してください。plugin-devは、ここまで紹介したプラグインそのものを作る側のためのツールキットで、雛形生成からマニフェストの検証まで一通り揃っています。自分のチーム専用のプラグインを作りたくなったら、公式マーケットプレイスの中でまず入れる価値があるプラグインです。

Output styles — Claudeの応答スタイルを切り替える

Claudeの応答の仕方そのものを変えるプラグインです。explanatory-output-styleは実装判断の背景を教育的に解説する応答に、learning-output-styleはスキル習得を意図した対話型の学習モードに、それぞれClaudeの応答スタイルを切り替えます。他の4カテゴリがツールや検知能力を足すのに対し、このカテゴリだけは既存の能力を変えずに出力の見せ方だけを変える点で性格が異なります。普段は既定のスタイルで問題なくても、新しいメンバーへ実装意図を説明したい場面や、自分がAIエージェント開発を学び始めた場面では切り替える価値があります。

コミュニティマーケットプレイスとの違い

公式マーケットプレイスと違い、コミュニティマーケットプレイス(anthropics/claude-plugins-community)は自動では追加されません。手動で追加してから、claude-communityという別名でインストールします。

/plugin marketplace add anthropics/claude-plugins-community
/plugin install <plugin-name>@claude-community

どのカテゴリから試すか

5カテゴリを全部一度に入れる必要はありません。書いている言語のLSPバイナリが既に手元にあるならCode intelligenceが最も効果を体感しやすく、型エラーとimport漏れをClaudeが自分で気づいて直すようになります。チームでJira・Slack・Notionのようなツールを使っているならExternal integrationsが先で、手動のMCP設定を1つも書かずに接続が揃います。セキュリティ要件が厳しい組織では、External integrationsより先にAutomatic security reviewを入れておくと、外部連携を広げる前に安全側の土台ができます。個人開発でとりあえず触ってみたいだけなら、commit-commandsのようなDevelopment workflowsの1つから試すのが手軽です。

よくあるつまずきと回避策

症状原因対処
Executable not found in $PATH原因Code intelligenceプラグインに対応する言語サーバーのバイナリが未導入対処上表のバイナリを別途インストールする
クラウドセッションでLSPが効かない原因クラウドセッションではプラグインの言語サーバーが起動しない対処ローカルのターミナルセッションで使う
言語サーバーのメモリ消費が大きい原因rust-analyzerpyrightは大規模プロジェクトで重くなることがある対処/plugin disable <plugin-name>で無効化し、Claude組み込みの検索機能に切り替える
モノレポで内部パッケージのimportエラーが出る原因ワークスペース設定が整っておらず言語サーバーが誤検知している対処Claudeの編集能力には影響しないため無視してよい。気になる場合はワークスペース設定を見直す
Marketplace "claude-plugins-official" not found原因自動追加に失敗している対処/plugin marketplace add anthropics/claude-plugins-officialで手動追加する
インストールしたはずのスキルが表示されない原因プラグインキャッシュが壊れている対処rm -rf ~/.claude/plugins/cacheでキャッシュを消してから再起動・再インストールする
/pluginコマンドが認識されない原因Claude Code本体が古い対処claude --versionでバージョンを確認し、インストール方法に応じて更新する(npmならnpm install -g @anthropic-ai/claude-code@latest)
自作プラグインを公式マーケットプレイスに載せたい原因公式マーケットプレイスへの応募フォームは存在しない対処独自のmarketplace.jsonを配布するか、コミュニティマーケットプレイスへ提出する

まとめ

公式マーケットプレイスは、Code intelligence(言語サーバー連携)・External integrations(MCP経由の外部サービス接続)・Automatic security review(security-guidance)・Development workflows(コミット・PRレビュー・プラグイン開発支援)・Output styles(応答スタイルの切り替え)の5カテゴリで構成されています。どれも/plugin install <name>@claude-plugins-officialの1コマンドで導入でき、Code intelligenceだけは対応する言語サーバーのバイナリを別途用意する必要がある点だけ覚えておけば迷いません。社内向けに独自のプラグインを推薦したい場合は、Claude Code plugin relevanceで組織にプラグインを推薦するClaude Codeのプラグイン推奨をSessionStartフックで自動化するが次の一歩になります。

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