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Claude Codeアンインストールの手順 — 方式別コマンドと残存ファイルの消し方

Claude Codeアンインストールの手順 — 方式別コマンドと残存ファイルの消し方

Claude Codeをネイティブ・Homebrew・npm・apt/dnf/apk・WinGet別にアンインストールする手順と、~/.claudeなど残存ファイルの消し方、複数インストールが衝突する場合の見分け方をまとめます。

Claude Codeを完全に削除する場面

バイナリを消すだけなら数十秒の作業ですが、「完全アンインストール」まで踏み込む場面は限られます。よくあるのは、開発機を手放す・譲渡する前にAPIキーやMCPサーバー設定を残さないようにしたい場合、インストール方式をnpmからネイティブインストーラーに切り替えたい場合、そして設定ファイルの破損が疑われる不具合をクリーンインストールで切り分けたい場合の3つです。単にディスク容量を空けたいだけなら、バイナリの削除だけで足り、設定ファイルまで消す必要はありません。

Claude Codeをアンインストールする前に確認すること

アンインストール手順はインストール方式によってコマンドが変わります。まずwhich -a claude(Windowsはwhere.exe claude)を実行し、どの方式で入っているかを確認してから該当するコマンドを選んでください。ネイティブインストーラー・Homebrew・WinGet・npm・apt/dnf/apkのいずれか、あるいは複数が併存しているケースもあります。

削除するファイルは大きく2種類です。バイナリ本体(実行ファイルとバージョン管理ファイル)と、設定・認証情報(~/.claudeディレクトリ)です。後者を消すと許可済みツールの設定・MCPサーバー構成・セッション履歴がすべて失われるため、単にバイナリだけ消せば十分なのか、設定ごと消したいのかを先に決めておくと迷いません。

インストール方式別のアンインストール手順

自分が使ったインストール方式に対応するコマンドを実行します。バイナリと関連ファイルが削除され、claudeコマンドは使えなくなります。

インストール方式アンインストールコマンド
ネイティブインストーラーアンインストールコマンドrm -f ~/.local/bin/claude rm -rf ~/.local/share/claude
Homebrew(stableカスク)アンインストールコマンドbrew uninstall --cask claude-code
Homebrew(latestカスク)アンインストールコマンドbrew uninstall --cask claude-code@latest
WinGetアンインストールコマンドwinget uninstall Anthropic.ClaudeCode
npm(グローバル)アンインストールコマンドnpm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code
aptアンインストールコマンドsudo apt remove claude-code
dnfアンインストールコマンドsudo dnf remove claude-code
apkアンインストールコマンドapk del claude-code

ネイティブインストーラーで入れた場合、macOS・Linux・WSLでは次の2行で完了します。

rm -f ~/.local/bin/claude
rm -rf ~/.local/share/claude

Windowsでネイティブインストーラーを使った場合は、PowerShellで次を実行します。

Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe" -Force
Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.local\share\claude" -Recurse -Force

apt/dnf/apkでリポジトリごと登録した場合は、パッケージ削除に加えてリポジトリ設定ファイルも消さないと、次回のapt update等でエラーになります。

sudo apt remove claude-code
sudo rm /etc/apt/sources.list.d/claude-code.list /etc/apt/keyrings/claude-code.asc

設定・認証情報・残存ファイルを消す

バイナリを削除しただけでは、~/.claudeディレクトリと~/.claude.jsonファイルが残ります。設定・許可済みツール・MCPサーバー構成・セッション履歴まで完全に消したい場合は、これらも削除します。

# ユーザー設定と状態を削除
rm -rf ~/.claude
rm ~/.claude.json
 
# プロジェクト固有の設定を削除(プロジェクトディレクトリで実行)
rm -rf .claude
rm -f .mcp.json

複数インストールが衝突しているときの見分け方

上記のコマンドを実行してもclaudeが動き続ける場合、2つ目のインストールか、古いインストーラーが残した別名(エイリアス)が残っています。claudeバイナリが来ている可能性がある場所は3か所です。ネイティブインストーラーの~/.local/bin/claude、古いバージョンが作る~/.claude/local/のレガシーローカルnpmインストール、npmグローバルインストールの一覧です。

which -a claude
ls -la ~/.local/bin/claude
ls -la ~/.claude/local/
npm -g ls @anthropic-ai/claude-code 2>/dev/null

複数見つかった場合は、macOS・Linuxでは~/.local/bin/claudeのネイティブインストールを残し、他を削除するのが推奨構成です。レガシーのローカルnpmインストールは次のコマンドで消せます。

npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code
rm -rf ~/.claude/local

Windowsでも考え方は同じで、where.exe claudeで一覧を確認し、%USERPROFILE%\.local\bin\claude.exeのネイティブインストールを残して他を削除します。レガシーのローカルnpmインストールが残っている場合は、PowerShellで次を実行します。

npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code
Remove-Item -Recurse -Force "$env:USERPROFILE\.claude\local"

VS Code拡張・JetBrainsプラグイン・Desktopアプリも合わせて削除する

VS Code拡張・JetBrainsプラグイン・Desktopアプリはいずれも独自に~/.claudeへ書き込みます。CLIだけアンインストールしても、これらのいずれかが入ったままだと、次回起動時に~/.claudeディレクトリが再作成されます。完全にアンインストールしたい場合は、CLIより先にこれらを削除してください。

VS Code拡張は、拡張機能ビュー(Cmd+Shift+XまたはCtrl+Shift+X)で「Claude Code」を検索し、アンインストールボタンを押します。拡張のストレージデータまで消す場合は、macOSなら次のディレクトリも削除します。

rm -rf ~/Library/"Application Support"/Code/User/globalStorage/anthropic.claude-code

JetBrains系IDEの場合は、IDEの設定からプラグイン管理を開き、Claude Codeプラグインを無効化またはアンインストールします。DesktopアプリはmacOSなら「アプリケーション」フォルダからゴミ箱へ、Windowsなら「アプリと機能」からアンインストールする、一般的なアプリ削除の手順で問題ありません。

アンインストールしても消えないもの

ローカルでのアンインストールが影響するのは、あくまで手元の端末に置かれたバイナリと設定ファイルです。次の2つは別枠で管理されているため、アンインストールだけでは消えません。

アカウントとサブスクリプションは、Claude Codeを削除しても契約したまま残ります。課金を止めたい場合は、Claudeのサブスクリプション解約手順から別途手続きが必要です。

サーバー側に保存された会話履歴も、ローカルのアンインストールでは削除されません。モデル改善へのデータ利用を許可しているアカウントは5年、許可していないアカウントは30日の保持期間が適用され、この扱いはアカウント側の設定に紐づきます。Claude Code on the webのセッションは個別に削除操作をした場合のみイベントデータが完全に消えます。

よくあるつまずきと対処

アンインストールしたはずなのにclaudeが動く: 前述の3か所を確認し、複数インストールが併存していないかを見ます。古いインストーラーが作ったシェルのエイリアスが~/.zshrc~/.bashrcに残っているケースもあるため、claudeという文字列でシェル設定ファイルも検索してください。

設定ファイルの削除でPermission deniedになる: ~/.local/bin/~/.claude/への書き込み権限が無いと発生します。test -w ~/.claude && echo writableで書き込み可否を確認し、権限が無い場合は所有者を確認したうえでsudoではなく権限修正で対処するのが安全です。

アンインストール後に再インストールしても不具合が直らない: バイナリだけ消して~/.claudeを残したままだと、壊れた設定がそのまま再利用されます。動作不良の切り分けが目的なら、設定ファイルまで削除したうえでクリーンインストールし、Claude Codeインストールエラーの切り分けチェックリストの手順で原因を確認してください。

よくある質問

WSLでアンインストールすると、Windows側のインストールにも影響しますか

影響しません。WSL内のClaude CodeはLinux向けのコマンド(rm -f ~/.local/bin/claude等)で管理される、Windows側とは独立したインストールです。WindowsネイティブとWSLの両方に入れている場合は、それぞれの環境で個別にアンインストールコマンドを実行する必要があります。

シェルに残ったclaudeのエイリアスはどう消しますか

~/.zshrc~/.bashrc~/.profileclaudeという文字列で検索し、古いインストーラーが追加したaliasexport PATHの行を見つけたら手動で削除します。設定を反映するにはシェルの再起動かsourceが必要です。

アンインストールすると課金は自動的に止まりますか

止まりません。ローカルのアンインストールとサブスクリプションの契約は別物です。課金を止めたい場合は、Claude側の設定画面から解約の手続きを別途行う必要があります。

CLIだけ消して、VS Code拡張の設定は残せますか

残せます。~/.claudeディレクトリを消さずにCLIのバイナリだけを削除すれば、VS Code拡張側の設定やストレージデータには影響しません。ただし拡張は独自にclaudeコマンドを呼び出すため、CLIを再インストールするまで拡張側の機能は動かなくなります。

再インストール後に、前の設定を復元できますか

~/.claudeディレクトリを削除していなければ、再インストール後も同じ設定・許可済みツール・MCPサーバー構成がそのまま使えます。設定ファイルまで削除してしまった場合は、CLAUDE.mdやMCPサーバー定義を手動で作り直す必要があります。

まとめ

Claude Codeのアンインストールは、インストール方式に対応するコマンドでバイナリを消すだけなら数十秒で終わります。設定・認証情報まで完全に消したいときだけ~/.claude~/.claude.jsonを追加で削除し、VS Code拡張・JetBrainsプラグイン・Desktopアプリが残っていないかも確認してください。アカウントの解約やサーバー側の履歴削除は別の手続きなので、端末を手放す・完全に利用を止める場合は合わせて対応します。インストール手順そのものを見直したい場合はClaude Code install完全ガイドを参照してください。

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