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「Claude Opus is not available」エラーの原因と対処法(Claude Code)

「Claude Opus is not available」エラーの原因と対処法(Claude Code)

Claude Codeで「Claude Opus is not available」と出る原因と、/model・再ログインでの直し方を、プラン別のOpus対応表とあわせて確認します。

「Claude Opus is not available」はプランがモデルを許可していないときのエラー

Claude CodeでOpusを選ぼうとすると、次のメッセージが出ることがあります。

Claude Opus is not available with the Claude Pro plan. If you have updated your subscription plan recently, run /logout and /login for the plan to take effect.

意味はシンプルです。いま使っているセッションの認証情報が「Opusを含まないプラン」を示しているため、Claude Codeがモデルの切り替えを拒否しています。API keyでの従量課金ではなく、claude.aiのサブスクリプションでログインしているときに出るエラーです。プラン全体の料金や上限を先に把握したい場合はClaude料金プラン完全ガイドが出発点になります。

エラー文の後半が対処の方向を示しています。保存されているログイントークンはサインインした時点のプランを反映しているため、claude.aiでアップグレードしても、既存のセッションには届きません。再認証が必要です。Claude Desktopアプリが動かすセッションでは、コマンド名の代わりに「sign out and sign in again」と案内されます。

症状から原因を切り分ける

プラン起因で止まる場面は、次の2通りです。

状況典型的な原因
Freeプランのアカウントで使おうとした典型的な原因Claude Code自体が対象外(claude.com/pricingの比較表でFreeは「No」、Pro・Max 5x・Max 20xは「Yes」)
Pro・Maxへ課金プランを上げた直後典型的な原因セッションの認証情報が古いプランを保持している

動いているセッションが読んでいるのは「いま契約しているプラン」ではなく「ログインしたときのプラン」です。管理者がモデルを無効にしている組織アカウントは、プラン起因ではなく別の文言で止まります。この点は後ろの節で扱います。

対処の順番

最短で済ませる順に並べると、次の3手になります。

手順

Opusが選べないときの順番

  1. 1

    /model で選べるモデルを見る

    プランに含まれるモデルを一覧から選べば、切り替えは通ります。Opusにこだわらない作業なら、Sonnetなどへ切り替えるのが回避策です。

  2. 2

    /logout と /login をやり直す

    /logout の後に /login で認証します。最新のプランがトークンに入り直ります。

  3. 3

    claude.aiでプランの表示を確かめる

    再ログイン後も同じなら、ブラウザーのclaude.aiで、アカウントのプランが実際に更新されているかを見ます。

手順1の確認は /model をそのまま実行するだけです。

/model

手順2は、次の2つを順に実行します。

/logout
/login

/model は引数なしだと選択ピッカーを開き、選んだモデルを新規セッションの既定として保存します。行で s を押すと、現在のセッションだけを切り替えられます。

起動時に指定するなら --model フラグです。v2.1.287の claude --help では、opus や sonnet のような最新モデルを指すエイリアスか、モデルの完全な名前を渡せると説明されています。

claude --model sonnet

/status と /usage で何が分かるか

/status は設定画面のStatusタブを開き、バージョン・モデル・アカウント・接続状況を表示します。/usage はセッションのコスト、プランの使用上限、アクティビティの統計を出します。プランの状態を見るなら、アカウントとログイン状態は /status、プランの使用上限は /usage です。

/status の使いどころは、ログインの状態を見ることです。保存済みのログインが更新できなくなると、Login の行に Expired — log in again と、保存されていた組織とメールアドレスが出ます。この行はv2.1.210で追加されました。それ以前は、期限切れの状態でも /status に何も出ませんでした。行が出るのは、保存済みログインが有効な資格情報として使われているときだけです。API keyや CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN で認証しているセッションには出ません。

Proでも古い版では既定がSonnetだった

Claude Codeの default が指すモデルは、アカウントの種類とバージョンで変わります。v2.1.280以降は、Pro・Max・Team・Enterprise・Anthropic APIのいずれも default がOpus 5.5です。v2.1.280より前は、ProとTeam StandardがSonnet 5でした。Max・Team Premium・Enterpriseなどは、v2.1.219以降がOpus 5です。それより前は、v2.1.154以降のMax・Team Premium・Enterprise従量課金などでOpus 4.8が既定でした。

v2.1.280より前のClaude CodeでOpus 5.5へのリクエストが失敗した場合は、400の does not support this model です。プランのエラーではなく、claude update で直ります。

Proプランで古いClaude Codeを使い続けていると、既定がSonnetのまま動きます。「ProなのにOpusが勝手に選ばれない」と感じたときは、まず claude --version で版を見るという切り分けもあります。ただし、このエラー文が出るのは明示的にOpusを選んだときの話です。既定がSonnetなこと自体は、エラーではなく仕様です。

「Login expired」とは原因が違う

Claude Codeが再ログインを促すメッセージはこれだけではなく、Login expired · Please run /login という別のエラーもあります。両方とも /login で直る点は共通ですが、止まっている場所が違います。

くらべる

2つの再ログイン要求の違い

認可の問題

Opus is not available

認証そのものは成功していて、記録されているプランにOpusが含まれていません。Opusなど対象外モデルの選択だけが失敗します。

認証の問題

Login expired

保存済みログインの更新にOAuthサービスが失敗し、Claude Codeが資格情報を破棄しました。どのモデルを選んでも、リクエストはAPIに届く前にローカルで止まります。

非対話モード(-p)やAgent SDKでは、同じ状態が次の文言になります。

Failed to authenticate: OAuth session expired and could not be refreshed

組織アカウントでは別の文言で止まる

Team・Enterpriseで管理者がモデルを制限しているときは、プランのエラーではなく、次のような文言になります。

Model "claude-opus-4-8" is restricted by your organization's settings. Using claude-sonnet-4-6 instead.

制限の出どころは2つです。claude.aiの管理コンソールで管理者がモデルを無効にしたか、管理設定の availableModels(許可リスト)または deniedModels(拒否リスト)が除外しています。起動時に --model、ANTHROPIC_MODEL、model 設定が制限モデルを指していると、この通知が出て、代わりに使うモデル名も示されます。

セッション中に /model <名前> で制限モデルを選んだ場合は、拒否されてモデルは変わりません。文言は制限の出どころで分かれます。管理コンソールで無効にされたモデルは次の1行です。

Model '<name>' is restricted by your organization's settings. Run /model to choose a different model.

管理設定で除外されたモデルは、こちらの文言です。

Model '<name>' is not available. Your organization restricts model selection.

/model の一覧に制限モデルは表示されず、直すには管理者に有効化を頼む必要があります。個人のログインを取り直しても変わりません。

プランごとのOpus対応

claude.com/pricingのプラン比較表のOpusの行を、モデル別に並べます。

プランOpusSonnetHaiku
FreeOpus対象外Sonnet利用可Haiku利用可
ProOpus利用可Sonnet利用可Haiku利用可
Max 5xOpus利用可Sonnet利用可Haiku利用可
Max 20xOpus利用可Sonnet利用可Haiku利用可

Proにアップグレードした時点で、Opusへのアクセス自体は揃います。Opusの可否ではMaxと差がなく、主な違いは使用量の上限倍率です。この差はClaude ProとMaxはどっちを選ぶかで数値付きで整理しています。

ANTHROPIC_API_KEY で使っている場合

このエラー文は「購読中のプランがモデルを含まない」という内容で、claude.aiのサブスクリプション認証が前提です。ANTHROPIC_API_KEY でAPI課金として使っている場合、モデルが使えるかどうかは月額プランでは決まりません。API側で似た状況に遭遇したら、モデルIDの綴りを確かめます。

モデル切り替えが拒否されるほかの文言

/model default でDefault行を選んだとき、管理設定がDefaultの解決先を塞いでいると、切り替えが拒否されて元のモデルのままになります。文言は Can't switch to the default model: ... で始まり、コロンの後に原因が続きます。deniedModels に入っている場合、availableModels が exact 一致で許可リストを組んでいる場合、管理設定を読めなかった場合の3種類です。読めなかった場合は、チェックなしで切り替えるのではなく拒否する動作です。

Defaultで起動するセッションでは、拒否ではなく起動時に終了します。Claude Code can't start: で始まる文言で、管理者に deniedModels や availableModels の更新を頼む旨が続きます。

もう1つは、PreModelSwitchフックによる拒否です。Model switch to Opus 4.6 was blocked by a PreModelSwitch hook: ... の形で、コロンの後にフックが書いた理由が付きます。理由が did not respond before its timeout なら、制限時間内に答えなかったフックが切り替えを止めています。どちらもプランとは無関係なので、再ログインでは直りません。

対処は文言ごとに違います。deniedModels や availableModels が原因なら、/model で許可されているモデルを名前で選び、設定の更新は管理者に頼みます。「読めなかった」文言なら、まずClaude Codeを再起動し、続くようなら管理者に管理設定の確認を頼みます。

よくある質問

--fallback-model を設定していれば自動で切り替わりますか

切り替わりません。フォールバックの連鎖が働くのは、主モデルが過負荷・利用不可、またはその他の再試行できないサーバーエラーを返したときです。認証・課金・レート制限・リクエストサイズ・通信のエラーは、連鎖の対象外と明記されています。

このエラーは /model でのモデル選択を拒否する表示です。--fallback-model の連鎖を足しても代わりにはならず、手動で選び直すか、再ログインします。claude --help では、このオプションはカンマ区切りで複数のモデルを順に試せる、と説明されています。連鎖は最大3モデルまでです。毎回指定したくない場合は、設定の fallbackModel に配列で書くと、セッションをまたいで連鎖が効きます。

まとめ

文言に「Claude Pro plan」のようなプラン名が入っていれば、再ログインで自分で直せます。「restricted by your organization」や「Claude Code can't start」で始まる文言は管理者の設定が原因なので、管理者に依頼します。

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