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ClaudeにSNS投稿文とキャプションを考えてもらう手順

ClaudeにSNS投稿文とキャプションを考えてもらう手順

写真の内容や伝えたい雰囲気を伝えて複数の投稿文案を出させ、媒体ごとにトーンや長さを調整する具体的な手順をまとめます。

ClaudeにSNS投稿文を頼むと何ができるか

Claudeに写真の内容と伝えたい雰囲気を伝えると、投稿文の候補をまとめて複数出せます。一から言葉を探すより、出てきた候補から気に入った表現を選んで微調整するほうが早く終わります。X・Instagram・LINE公式アカウントのように媒体ごとにトーンや長さを変えた案も、一度の依頼でまとめて作れます。

写真そのものを新しく作りたい場合は用途が異なります。Claudeは既存の画像を読み取って説明することは得意でも、画像を生成する機能は持っていません。投稿用の画像自体を作りたいときはClaude画像生成はできない — 読解との違いと代替手段を先に確認してください。

写真をアップロードしてキャプション案を作らせる手順

チャット画面の「+」ボタンから「ファイルや写真を追加」を選び、投稿したい写真を貼り付けます。Claudeが対応する画像形式はJPEG・PNG・GIF・WebPで、1回のチャットに最大20ファイル、1枚あたり500MB・8000×8000ピクセルまで添付できます。スマートフォンで撮った写真であれば、この上限に達することはまずありません。手順は次の4つです。

  1. 写真をチャットに貼り付ける
  2. 伝えたい雰囲気を一言添える(楽しい・落ち着いた・宣伝したい商品名など)
  3. 欲しい案の数とトーンの違いを具体的に指示する
  4. 出てきた案から要素を組み合わせ、必要なら再依頼する

具体的な依頼文の例です。

「この写真でInstagramの投稿文を3案作って。1つは絵文字多めで明るく、1つは落ち着いた大人向け、1つは商品名を前面に出した宣伝寄りで」

雰囲気の指定を1語だけで済ませず、「絵文字多め」「大人向け」のように具体語を添えるほど、案同士の違いがはっきり出ます。同じ写真でも指示の粒度で仕上がりが変わるのは、他の画像読み取り作業と共通する傾向です。写真の内容そのものの読み取り精度や得意・不得意の傾向はClaude画像解析でできることにまとめています。

動画の内容から投稿文を作りたいときの制約

旅行やイベントの様子を動画で撮っている場合、その動画ファイル自体をチャットに読み込ませることはできません。Claudeが直接読み取れるのは静止画のJPEG・PNG・GIF・WebPと文書ファイルで、動画は対応形式に含まれないためです。動画の内容から投稿文を作りたいときは、印象的な場面のスクリーンショットを数枚書き出して画像として渡すか、動画の内容を自分の言葉で2〜3文にまとめて文章で伝えるかのどちらかで代用します。「誰が」「どこで」「何をしている」場面かを具体的に書くほど、案の具体性は上がります。

写真がなくても投稿文は作れる

その日撮った写真がなくても、出来事を2〜3文で説明すれば投稿文の候補は作れます。「今日は在宅で新商品のパッケージデザインを検討し、候補を3つに絞った」のように状況を具体的に伝えると、写真がなくても具体的な案が返ってきます。写真の有無に関わらず、伝える情報の具体性が仕上がりを左右する点は共通しています。

媒体によってトーンや長さの指示を変える

Xはタイムラインで埋もれにくい短い文章が向き、Instagramのキャプションは行間を空けた長文でも最後まで読まれやすい媒体です。投稿先が変わるだけで適量は変わるため、「Xは1〜2文で」「Instagramは絵文字を交えた3段落程度で」のように、自分が普段感じている媒体ごとの分量感を数値で指示に盛り込みます。数値を渡すほど、貼り付けるだけで使える長さの文章が返ってきます。

目的別に頼み方を変えると効率が上がります。

目的頼み方の型向いている機能
単発の投稿文を1つ作りたい頼み方の型写真と雰囲気を伝えて1案だけ依頼向いている機能通常のチャット
複数案から選びたい頼み方の型トーン違いで2〜3案を依頼向いている機能通常のチャット
媒体ごとに文面を出し分けたい頼み方の型媒体名と分量の目安を添えて依頼向いている機能通常のチャット
毎回同じ口調を保ちたい頼み方の型口調の好みを一度だけ登録向いている機能Instructions for Claude / Skills

複数案から選ぶ・トーンを微調整する指示の出し方

3案出させたあと、そのまま1つを選ぶ必要はありません。「1つ目の書き出しと2つ目の締めを組み合わせて」のように、案をまたいだ再指示が有効です。絵文字の量、語尾(です・ます調かカジュアル体か)、ハッシュタグの有無も個別に指定できます。

ハッシュタグ案を頼む場合は注意点があります。ウェブ検索を使わない場合、Claudeが提案するハッシュタグは学習した時点までの傾向に基づくため、今そのハッシュタグが実際に使われているか、意味が変わっていないかは投稿前にアプリ内検索で自分の目で確認してください。トレンドの移り変わりが速いハッシュタグほど、この確認を省くと的外れな投稿になります。

過去の投稿と似た文面にならないようにする

同じアカウントで定期的に投稿していると、キャプションの言い回しがだんだん似通ってきます。直近数回分の投稿文をチャットに貼り付けたうえで「これらと表現が重ならないようにして」と一言添えると、マンネリを避けた案が出やすくなります。Projects機能(無料プランは5個まで作成可能)を使えば、過去の投稿文をまとめて保存しておき、新しい会話からも参照させられるので、貼り付け直す手間を省けます。

文字数指定はどこまで正確か

文字数の上限が決まっている媒体では、「絵文字も1文字として数えて〇〇字以内に収めて」のように数え方の条件まで指示すると、感覚で削るより狙った長さに近づきます。ただし、Claudeは時に事実と異なる内容を生成することがあり、これは「ハルシネーション」と呼ばれる現在の生成AI共通の限界です。文字数の自己申告もその対象から外れません。仕上がった文章は投稿前に自分でも文字数カウントアプリなどで数え直し、指定した上限を超えていないか確認してください。

毎回同じトーンを保ちたいときの設定

投稿のたびに「いつもの明るい口調で」と書き直すのが手間なら、アカウント設定の「Instructions for Claude」に口調の好みを登録しておくと、次回以降の会話から自動で反映されます。「絵文字は控えめに」「語尾は体言止めを多用する」のように具体的に書くほど、狙ったトーンに近い一文目が返ってきます。特定のブランドや店舗アカウント専用の言い回しがある場合は、Skillsや有料プラン限定のProject instructionsに登録する使い分けが向いています。3つの機能の適用範囲の違いと組み合わせ方はClaudeパーソナライズ機能の使い分け方で扱っています。

実在の人物や引用を扱うときの注意点

商品レビュー系の投稿で割引率や成分量のような数値をキャプションに含める場合、Claudeが生成した数値をそのまま使わず、商品ページや領収書など元の情報と照合します。歌詞や映画の台詞をそのまま引用したい場合も、著作権のある文章の丸ごと引用は避け、自分の言葉で言い換えるほうが安全です。

よくある失敗パターン

投稿文の仕上がりに気を取られて見落としやすい点をまとめます。

  • 商品説明で「よく効く」「必ず改善する」のような効能表現をClaudeがそのまま生成することがあります。事実として確認できていない効能・効果は投稿前に削るか、根拠のある表現に直します
  • 「日本一」「絶対に」のような誇張表現は、根拠を示せないまま使うと誇大な印象を与えます。数値や実績で裏付けられる範囲に留めます
  • 実際には再販や再入荷なのに、Claudeが写真の雰囲気だけから「新発売」「初公開」と書いてしまうことがあります。写真からは分からない事実関係(発売日・在庫状況など)はClaudeも把握していないため、自分で正確な言葉に直します
  • 来店日時や滞在場所を投稿文に具体的に書く場合、自宅や店舗の不在を知らせる情報にもなり得ます。防犯上の配慮が必要かどうかは自分で判断します

よくある質問

無料プランでもキャプション作成は頼めるか

写真を1〜2枚読み込ませて数案作らせる程度であれば、無料プランでも十分にこなせる作業です。1日に何十枚もの写真を扱いたい場合は、有料プランのほうがやり取りの制限を気にせず進められます。

写真を複数枚まとめて渡して、投稿文を1つにまとめられるか

1回のチャットに複数の写真を添付し、「この3枚をまとめて紹介する投稿文を作って」と依頼すれば、複数枚の内容を踏まえた1つの文章にまとめられます。写真同士の関連性(同じ場所・同じ日の出来事など)を一言添えると、文章のつながりが自然になります。

同じチャットで別の写真を渡しても、最初に伝えたトーンは引き継がれるか

同じ会話の中であれば、最初に伝えた雰囲気やトーンの指示は続けて反映されます。ただし新しいチャットを開き直すと、その指示は引き継がれません。毎回同じトーンを使いたい場合は、都度伝え直すよりInstructions for Claudeに登録しておくほうが手間が省けます。

まとめ

Claudeに写真と雰囲気を伝えれば、SNSの投稿文やキャプションの候補を複数まとめて作れます。媒体ごとの分量感を数値で伝える、案をまたいで組み合わせる、口調をInstructions for Claudeに登録して使い回す、の3点を押さえると効率が上がります。動画は直接読み込めない、写真がなくても文章の説明だけで代用できるといった対応範囲の広さと限界も、依頼の仕方を組み立てるうえで押さえておきたい前提です。一方で、実在する人物の扱いや数値の正確さ、効能表現の妥当性は自分で確認する領域です。候補をそのまま貼り付けず、投稿前に一度読み返す習慣は残してください。

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