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「rejected the session token」エラーの対処 — Claude Codeで再ログインする手順

「rejected the session token」エラーの対処 — Claude Codeで再ログインする手順

claude.aiコネクタが「session token rejected」で切断されたときの原因と直し方。コネクタの再連携ではなく/loginのやり直しが先です。

「session token rejected」はコネクタではなくログインの失効

Claude Connectorsとはでも扱っているとおり、コネクタはclaude.ai経由でClaude Codeに追加する外部サービス連携です。/mcpを開いたとき、そのコネクタの1つがconnected · session token rejectedと表示されることがあります。詳細を開くと次の文面です。

claude.ai rejected the session token. Run /login, then reconnect.

原因はシンプルです。Claude Codeにログインしているclaude.aiアカウントのトークンが、期限切れになったのに自動更新できなかった状態です。コネクタ自体がclaude.ai上で持つ認可情報が拒否されたわけではありません。ここを取り違えると、直らない操作を繰り返すことになります。エラーメッセージ自体がRun /login, then reconnect.と手順を明示しているにもかかわらず、表示上は「コネクタが壊れた」ように見えるため、コネクタ側の設定をいじってしまう人が少なくありません。

なぜコネクタを再連携しても直らないのか

拒否されているのは2種類ある認証情報のうち、Claude Codeのログイントークンの方です。再認可を試みても、この状態自体は直りません。

したがって、コネクタの認証をもう一度やり直す操作は的外れです。壊れているのはコネクタとの接続ではなく、Claude Code自身がclaude.aiに対して名乗っている身元の方だからです。順序を間違えると、何度コネクタの認可をやり直しても同じ状態に戻ります。

ここでいう「ログイントークン」は、/loginで発行されるClaude Codeとclaude.aiの間のセッションで、対話モードでの利用や、コネクタ一覧を取得する際の身元確認に使われます。/mcpの詳細画面を開くと接続自体はconnectedのまま、トークンだけがrejectedという一見矛盾した表示になるのはこのためです。

直す手順は2ステップ、順番が重要

対処は次の2つだけですが、順番を逆にすると効果がありません。

  1. /loginを実行してclaude.aiに再度サインインする
  2. /mcpからコネクタを再接続する。パネルの操作でも、/mcp reconnect <server>とタイプする形でもかまいません

先に再接続だけを試すと、ログイントークンが更新されていないため同じ状態のまま戻ってきます。必ず/loginを先に完了させてから再接続に進みます。

「/mcp reconnect」の表示に落とし穴がある

再接続の操作方法によって、結果の伝え方が食い違います。ここは実際に踏みやすい落とし穴です。

/mcpパネルのReconnectボタンを使った場合、まだトークンが古いままならyour claude.ai session token was rejectedと正直に表示されます。ところが/mcp reconnect <server>とコマンドとして直接タイプした場合は、トークンが依然として拒否されている状態でも「reconnect成功」という表示が返ってきます

つまり、コマンド形式で再接続すると見かけ上は解決したように見えても、実際には直っていないことがあります。表示だけを信じて次の作業に進まず、コネクタが実際に使えるかどうかは/mcpの一覧で状態を確かめるのが確実です。先に/loginを済ませてから再接続する、という順序さえ守っていればこの表示のズレ自体を踏むことはありません。

拒否された状態でも一覧から消えない理由

/mcpの一覧では、claude.ai経由のコネクタのうち一度もサインインしていないものはShow unused connectorsという行の下に折りたたまれます。組織が一括で用意したコネクタの一覧が長くなりすぎないようにする表示上の工夫です。

一方で、一度でもサインインしたことのあるコネクタは、現在再認証が必要な状態であっても一覧に表示されたままです。session token rejectedという状態のコネクタが一覧から消えずに残っているのはこのためで、消えていないからといって設定が壊れているわけではありません。表示され続けているのは正常な挙動で、直すべきは表示の有無ではなくログイントークンの方だと分かります。

似た見た目の別状態と混同しないよう注意します。Claude Code側で自分が個別に追加したMCPサーバーが、claude.aiコネクタと同じURLを指している場合、/mcpはそのコネクタをhiddenとして表示します(MCPとはも参照)。これは重複を防ぐための表示で、session token rejectedとは原因も対処もまったく別物です。hiddenと出ている場合はログインのやり直しではなく、どちらか一方の設定を削除して重複を解消する話になります。

組織のコネクタでも対処は個人のログイン単位

Team・Enterpriseプランでは、管理者が組織向けにコネクタを用意する運用が一般的です。この場合でも、拒否されているのはコネクタ設定そのものではなく、利用者本人のclaude.aiログイントークンです。管理者が用意したコネクタであっても、直す操作は自分自身で/loginをやり直すことに変わりありません。管理者への問い合わせが必要になるのは、コネクタ自体が削除されている、あるいは組織の権限設定でツールがblockedになっているような別の状況に限られます。session token rejectedblockedは表示も対処もまったく別物なので、混同しないよう十分に注意します。

v2.1.222より前は違うメッセージが出ていた

このエラー文面が導入されたのはv2.1.222です。それより前のバージョンでは、同じ状況でもClaude Codeはコネクタを「認証が必要」という状態として表示していました。この表示は利用者をコネクタ自体の認可フローへ誘導しますが、そこを完了させても状態は解決しませんでした。原因がログイントークン側にあるのに、案内先がコネクタ側の認可画面になっていたためです。

現在のclaude.ai rejected the session tokenという文面は、直す対象が/loginであることを明示している点で以前より実用的です。古いバージョンのまま利用していて似た症状に当たった場合、案内どおりコネクタの認証をやり直しても解決しないのはこの設計の名残りです。

どの認証方式でこのエラーが起きるか

Claude Codeのログイン方式は複数あり、Claude Codeログイン方法3種の使い分けで優先順位まで扱っています。claude.aiコネクタが読み込まれるのは、Claude Codeの有効な認証方式がclaude.aiサブスクリプションのログインであるときに限られます。次のいずれかが有効な状態では、そもそもコネクタ自体が読み込まれないため、このエラーには遭遇しません。

  • ANTHROPIC_API_KEY / ANTHROPIC_AUTH_TOKEN / apiKeyHelper
  • Amazon BedrockやGoogle Cloudなどのサードパーティプロバイダー
  • ANTHROPIC_PROFILEやFederation認証情報
  • claude setup-tokenで発行したCLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN(モデルへのリクエストに用途が限定され、claude.aiコネクタの取得はできません)

裏を返せば、このエラーが出るのは「以前はclaude.aiログインでコネクタを使えていた」利用者だけです。CI環境をOAuthトークンだけで運用している場合や、組織でdisableClaudeAiConnectorsを有効にしている場合は、この状態そのものに遭遇しません。

よくある質問

コネクタの認証をやり直しても直らないのはなぜですか

拒否されているのはClaude Code自身のclaude.aiログイントークンで、コネクタがclaude.ai上で持つ認可とは別物だからです。先に/loginでログインを更新してから、コネクタを再接続する順序が必要です。

disableClaudeAiConnectorsを有効にしていてもこのエラーは出ますか

出ません。この設定をtrueにするとclaude.aiコネクタ自体が読み込まれなくなるため、トークンが拒否される状態そのものに遭遇しなくなります。

claude setup-tokenで発行したOAuthトークンでもこのエラーは出ますか

出ません。このトークンはモデルへのリクエストに用途が限定されており、claude.aiコネクタの取得自体ができない仕組みです。コネクタを使うCI構成を組みたい場合、この制約は事前に確認しておく必要があります。

hiddenと表示されているとき、claude.aiコネクタ側を使いたい場合はどうしますか

Claude Code側でローカルに追加したMCPサーバーの設定を削除します。/mcpの詳細画面には、重複を解消してclaude.aiコネクタ側を有効にするための手順が案内として表示されます。

/loginを実行しても状態が変わらないときはどうしますか

/mcpの一覧でコネクタの状態を再確認します。/mcp reconnect <server>とタイプする形の再接続は、トークンがまだ拒否された状態でも「成功」と表示することがあります。表示だけを信じず、実際にコネクタ経由の操作が通るかまで確かめるのが確実です。

まとめ

claude.ai rejected the session tokenは、コネクタの認可ではなくClaude Code自身のclaude.aiログインが失効したサインです。直す手順は/loginでの再ログイン、続いて/mcpからの再接続という順序に固定されています。/mcp reconnectをコマンドとして直接タイプした場合は、拒否状態が続いていても成功表示が返ることがあるため、順序を守ったうえで実際の動作まで確認します。このエラーに遭遇すること自体が、以前claude.aiログインでコネクタを使えていた証拠でもあります。APIキーやOAuthトークンだけで運用している環境では、そもそも起こりません。

似た見た目のhidden表示(ローカル設定との重複)と混同しないことも、遠回りを避ける近道です。表示の意味を先に切り分けてから対処すれば、コネクタ経由の作業を止めている時間そのものを短縮できます。

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