Claude Code v2.1.275 — claude.aiのSkillとプラグインを端末セッションに同期
Claude Code v2.1.275は96項目の更新です。claude.aiのSkillとプラグインが端末セッションに同期され、メッセージを一括送信するsend-nowキーも加わりました。
Claude Code v2.1.275は96項目の更新です。内訳は新機能・設定追加5件、修正31件、改善10件、更新1件、仕様変更5件、削除1件、VS Code拡張27件、Claude Code on the web 5件、Claude Tag(Slack連携)9件、Code Review 2件です。目玉は3つあります。claude.aiアカウントで有効なSkillとプラグインが端末セッションに同期されるようになったこと、キュー中のメッセージを一括送信するsend-nowキーの追加、そしてClaude apps gatewayへのサインイン時にアカウント名を確認できるようになったことです。
CVEや強制的なbreaking changeへの対応は含まれていません。ただし、プラグイン・マーケットプレイスのメッセージやログ、claude plugin marketplace listの出力に、git・ssh・マーケットプレイスURLに含まれるパスワードやトークンがそのまま表示されていた資格情報露出の修正は入っています。ひとつ前のv2.1.274が108項目のうち71件を修正に充てた更新だったのに対し、v2.1.275はセッション再開時のクラッシュ修正とアカウント同期系の新機能が中心です。
このリリースで何ができるようになるか
claude.aiで有効なSkillとプラグインが端末セッションに同期されるようになった
claude.aiアカウントにサインインした端末セッションで、そのアカウント上で有効になっているSkillとプラグインが自動的に同期されるようになりました。ListPluginsツールの説明文も改善され、これがclaude.aiアカウントで有効なプラグインの一覧であり、/pluginでローカルにインストールしたプラグインとは別物だとClaudeが認識できるようになっています。同期フォルダ内のSkillをWrite・Editツールで書き換えた場合の結果表示も変わり、変更はアカウントには保存されないことと、保存する方法が示されるようになりました。
send-nowキー(ctrl+enter、またはctrl+x ctrl+s)でキュー中のメッセージを一括送信できるようになった
実行中のターンを中断し、キューに溜まっているメッセージをまとめて送信するsend-nowキーが追加されました。ctrl+enter、またはctrl+x ctrl+sで発動します。送信済みとキュー中のメッセージは、モデルが受け取るまでグレー表示のままです。
Claude apps gatewayへのサインイン時にアカウント名を確認できるようになった
Claude apps gatewayへのサインイン時、ゲートウェイがサインイン中のアカウントを名乗っている場合、資格情報を保存する前にその名前を確認できるようになりました。確認したアカウントは/statusにも表示されます。Claude apps gatewayの基本的な使い方はClaude apps gatewayの使い方にまとめています。
あなたの開発フローはどう変わるか
--resumeでセッションを長く使う人には、今回の修正がもっとも効きます。件数がもっとも多いのも、保存済みセッションデータが壊れていたときの復元不具合です。--resume・resumeピッカーのプレビュー・resumeしたバックグラウンドエージェント・トランスクリプト表示が、壊れたtask-reminderや@ファイル添付エントリを含むセッションで失敗していた不具合。壊れたメッセージエントリを含む会話は、再開するだけでクラッシュしました。スクロールを上げた状態で新着を受け取ったフルスクリーンモードも同じです。壊れたメッセージコンテンツブロックが混ざったセッションは、再開も起動もできません。~/.claude.jsonのmcpNeedsAuthNoticedが壊れているときは、起動そのものが落ちていました。組み込みツールがサーバー側フラグで無効化されている場合、--resume・--continueが会話の以前の思考内容を落としていた不具合。いずれも今回で直りました。破損の発生源そのものではなく、壊れたデータに当たったときの挙動を個別に塞ぐ対応が中心です。
フルスクリーンのまま長いターンを追っていると、ここでも足を取られていました。フルスクリーンモードは他にも4件直っています。バックグラウンドタスク完了の通知は、長いターンの折りたたまれたツール行の下に埋もれていました。大きなファイル差分を上へスクロールすると、数秒間フリーズしたり画面が真っ白になったりします。スラッシュコマンドのドロップダウンを開いたまま速く入力したりキーを押し続けたりすると、「Claude Code exited after an unrecoverable interface error」で終了することもありました。resumeセッションピッカーでマウス選択したテキストも、クリップボードへ届くようになっています。
信頼していないマーケットプレイスを登録しているなら、まず押さえておきたいのがここです。プラグイン・マーケットプレイスまわりは、セキュリティに関わる修正が2件入りました。プラグイン・マーケットプレイスのメッセージやログ、claude plugin marketplace listの出力に、git・ssh・マーケットプレイスURLへ埋め込まれたパスワードやトークンがそのまま表示されていた不具合です。VS Code拡張のManage pluginsダイアログでも同じ不具合が直っています。
プラグインのインストールには、マーケットプレイスを指定する形が加わりました。/plugin install <plugin> --marketplace <source>で、指定したマーケットプレイスが未登録なら、追加するかを尋ねてからインストールに進みます。仕様変更として、npmソースからインストールするプラグインはnpm pack --ignore-scriptsで取得され、整合性検証も行われるようになりました。パッケージのインストールスクリプトはもう実行されません。信頼していないマーケットプレイスのプラグインを導入する場面で効いてきます。ほかに、マーケットプレイスをリポジトリ名で登録している場合に、フェッチが失敗するとclaude plugin marketplace updateがGitHubマーケットプレイスのローカルコピーを削除してしまう不具合、.zipアーカイブや--plugin-dir・--plugin-urlから読み込んだプラグインのリロードプレビューが、動作中セッションの展開済みファイルを置き換えてしまう不具合も直りました。
サンドボックスでBashコマンドを使っていると、地味な不具合に気づきにくいものです。サンドボックス化されたBashコマンドは2件直っています。zshをシェルに使うLinux環境で、失敗したコマンドが終了コード0として報告されていました。終了コードは信用できませんでした。hooks/またはconfig/という名前のプロジェクトディレクトリへの書き込みができなかった不具合もあります。/update-configが、ファイル権限チェックに一致しないWrite(path)ルールを、代わりにEdit(path)ルールとして書くよう直り、生成される権限ルールが実際のチェックと噛み合うようになりました。
Artifact更新が突然通らなくなる症状に心当たりがあれば、ここが効きます。Artifactツールは、修正1件・改善3件・仕様変更2件です。修正は、別マシンでセッションを再開したり、スクラッチパッドがクリアされたりした後にArtifact更新が「File not found」で失敗する不具合で、ページの最後に公開したバージョンが復元されるようになりました。
artifactを複数人で編集していると、権限まわりの不透明さが気になっていたはずです。改善では、公開・読み取り結果が誰がページを開けるか、オーナーのShareメニューで何ができるかを示すようになり、公開結果はタブアイコンの送信内容・NULバイト混入の警告・古い公開からのマージ時の再取得リトライも伝えます。編集アクセスのある共有artifactは、別コピーでなくその場で更新されます。仕様変更として、初回公開時に求められるのは絵文字のfaviconでなく1単語のタブアイコンになっています。scheduled・Run nowルーチンの実行も、編集権限のあるartifactへのデータ保存とページ再公開は確認なしで行われるようになりました(公開artifact・初回公開・削除は引き続き確認あり)。
--system-promptや/desktopまわりにも、地味な改善が複数入っています。--system-promptに__SYSTEM_PROMPT_DYNAMIC_BOUNDARY__行を含めた場合、その上の文字列がSDKの配列形式と同様グローバルにキャッシュされるようになりました。/desktopがClaude Desktopを開けなかったときのエラーは、理由と次にすべきことを示す形になっています。
画像を貼り付けてClaudeに渡す場面では、権限プロンプトの手間が減ります。貼り付け・添付した画像は、DesktopやVS Codeを含め、権限プロンプトなしでClaudeが開けるファイルとして保存されるようになりました。同一マシン上のエディタウィンドウと非対話セッションは、1分以内に行われたplan-usage読み取りを使い回すようになり、使用量エンドポイントの呼び出し回数が減っています。ターミナルが遅い・一時停止中の応答性も改善されました。出力の遅れがさらに広がることはなくなっています。仕様変更として、Chrome拡張のauto modeは、bypassモードと同様に分類器承認済み呼び出しのサイトごとのチェックをスキップするようになり、リダイレクト後にbrowser_batchが「Permission denied」になる不具合を直しています。ホスト型セッションはコンテナ再起動後も未回答の権限プロンプトを維持するようになり、再度尋ね直すことはなくなりました。otelHeadersHelperが失敗したときの起動時警告も追加され、テレメトリを何も送っていないセッションに気づけるようになっています。
主な変更点
セッション・入力まわりのその他の修正
Grep・Glob・@ファイル候補は、20MBの出力上限を超える検索でハングするかメモリー不足に陥っていました。システムripgrepが警告の連続を受けて、エラーでなく「no matches」を返す問題も同じです。大きなファイルの一部がメモリー不足でデコードできないとき、Readツールはエラーも出さずに固まったままでした。いずれも今回で解決しています。
フォーク・バックグラウンドセッションでの/rewindが、ファイル履歴のバックアップを完全にコピーできなかった場合にゼロ埋めまたは切り詰められたファイルを復元していた不具合が直りました。標準入力からコマンドを受け取っていたバックグラウンドセッションが、ファイルディスクリプタを使い切ったマシン上でクラッシュしてワーカーを再起動していた不具合、--drain-wait-secを指定した自己ホスト型ランナーがSIGTERMのドレイン中に終わったターンの最終結果を失っていた不具合(ランナーはターンの報告を短時間待つようになりました)、エージェントタイプが空のすべての停止サブエージェントに対してmatcher指定のSubagentStopフックが発火していた不具合も直っています。
そのほかでは、カスタムのfileSuggestionコマンドを使う、または@.・@./と入力したときに@メンションのファイル候補がMCPリソースの下に埋もれていた不具合、応答に</ccmemory>のような閉じタグが紛れ込むことがあった不具合、beta requestヘッダーが拒否されたときにAPIのエラー応答を書き換えるネットワークゲートウェイの配下で、毎ターン「API Error: 400」になっていた不具合が直りました。バンドル済みclaude-apiスキルのライブソース表にあった4つのリンク切れドキュメントURL(Pricing・Computer Use・Skills・CLI)も修正されています。
更新・削除
/logoutは、トークン失効に対応するゲートウェイでは、Claude apps gatewayのサインインでもゲートウェイ側のセッションを終了するようになりました。一度きりのスケジュールルーチンが前回セッション以降に実行されたことを知らせていた起動時通知は削除されています。
VS Code拡張
VS Code拡張は27件です。追加は4件で、Memoryダイアログ内で保存済みメモリーの閲覧・編集・削除ができるようになったこと、テキストを打たずに添付画像だけを送信できるようになったこと、MCPサーバーダイアログでサーバー一覧の読み込みに失敗したときのRetryリンク、提案された変更の差分タブで変更ごとにAccept・Rejectボタンが付き1件ずつレビューできるようになったことです。
修正は20件で、リロード・クラッシュ後の復元系が目立ちます。ウィンドウをリロードすると、中断されたステップの継続表示も継続回数の上限リセットも動きませんでした。クラッシュが未完了のまま残したエージェントは、agent map上で「stopped」と誤表示されます。リロード後は、ツール実行中に終了したバックグラウンドエージェントの完了通知とagent map上の結果も失われていました。実行中セッションの名前変更が自動生成名に戻るのはv2.1.269での回帰です。claude.ai/codeの一部セッションがVS Codeで空の会話として開く問題もありました。environmentVariables設定のCLAUDE_CONFIG_DIRが空のとき、Claude Codeがファイルをワークスペース内に置き続けてしまう不具合もあります。いずれも今回で直っています。
ストリーミング中の表示も複数直りました。権限カードが表示を待つ間コンテンツが届くたびに少しずつ画面が下へにじり寄る不具合、送信直後の返信到着中にスクロールが返信手前で止まる不具合、上へスクロールした状態でストリーミングが会話を強制的に最下部へ引き戻す不具合です。3つ目にはclaudeCode.scrollToBottomOnSend設定が新設され、送信時の自動スクロールを止められます。
権限・プラグイン系では、rewind・forkした会話が元の会話の権限モードを引き継がない不具合、リンクとして使えないプラグイン名・マーケットプレイスアドレスでプラグインインストールリンクがManage pluginsダイアログを開いてしまう不具合、/remote-controlが接続処理中は無視され再実行してもオフにできない不具合、Manage pluginsダイアログがマーケットプレイスURLに入力されたパスワードやトークンをそのまま表示していた不具合が直りました。Remote Controlは失敗した接続オフの後も接続中と表示され続ける不具合も解消し、オフとして正しく表示されます。
表示の細かい不具合では、応答中に入力したスラッシュコマンドがテキストとして送られてしまい、応答終了後にしか実行されない不具合、High Contrast Lightテーマでプランプレビュー・Hooks・Permission rulesダイアログのコードが読めなかった不具合、セッション一覧に表示される時刻が最後にメッセージが送られた時刻でなく最後に再度開かれた時刻になっていた不具合、gitで無視されたファイル内で選択したテキストが拡張機能が数秒応答しなくなった後にClaudeへ送られてしまうことがあった不具合が直っています。
改善はagent mapで、実行中エージェント数を示すピルが失敗時に赤くなり、マップをスクロールしてもメインエージェントが視界に残り、エージェントは状態のあと終了時刻でソートされるようになりました。仕様変更は2件です。Preferred LocationをSidebarに設定している場合、Claudeエディタタブでの新規セッションは別タブでなくサイドバーに開くようになりました。作業中に送ったメッセージは、Claudeがそのメッセージに着手するまで会話の最下部で待つようになっています。
Claude Code on the web
Claude Code on the webは5件です。ルーチンのリンクが解決しなくなったときに表示されるページに「New routine」ボタンが追加されました。修正は、ルーチンの「一時停止」「保留中」通知が文の途中で切れていた不具合(一時停止したサブスクリプションの通知は、自動再開を待つのでなく自分でルーチンをオンに戻すよう案内する文言に変わりました)、許可ドメインのリストが非常に長いクラウド環境で保存時は成功するのに毎回セッション開始に失敗していた不具合(保存時点で失敗し、どれだけ減らす必要があるか示すようになりました)、個人アカウントのクラウドセッションがGitHubアクセスを拒否されたときの案内が管理者設定ページでなくclaude.ai/connect-githubを指すようになったことです。改善では、自分が作成していないルーチンの編集・削除・実行を頼んだときのClaudeの案内が、ルーチンのページへのリンク付きになり、そこから自分で操作できるようになりました。
Claude Tag(Slack連携)
Claude Tagは9件です。アクセスバンドルに接続条件(attach conditions)が追加され、Ownerはゲストが含まれるチャンネルやSlack Connectチャンネルにもバンドルを適用できるようになりました。アクセスバンドルのCredentialsタブには、Amazon CloudWatch・CloudWatch Logs・Amazon SNS・Google Cloud Monitoring・Cloud Loggingのプリセットと、US3・AP1・AP2・US1-FEDサイト向けのDatadogプリセットが加わりました。新規のDatadog接続は、読み取りとクエリのAPIルートに限定されます。Claude Tag管理者設定の全体はClaude Tag管理者設定にまとめています。
修正は、最近のAWS CLI・SDKからのS3アップロードがAWS接続経由で502エラーになっていた不具合、ルーチンやスレッドからまだ投稿し続けているチャンネルを非アクティブと誤判定してタグなしメッセージをスキップしていた不具合、セッションのリフレッシュ・再起動後にスレッドの表示名が「Claude [task]」からただの「Claude」に戻ってしまう不具合、Slackスレッドで切り替えたモデルが、セッション再起動後に気づかないうちにチャンネルの既定モデルへ戻ってしまう不具合、別のアプリやbotがトップレベルのメッセージで@メンションすると二重に返信することがあった不具合です。改善では、複数ワークスペースで共有されたEnterprise Gridチャンネルの案内が、ワークスペース未設定であることや組織既定のみが適用される理由を示すようになりました。
Code Review
Code Reviewは2件です。レビューsubagentの1つが想定外の形式で指摘を返すと、分析の一部が抜け落ちることがあった不具合。100件を超えるClaudeレビューがあるPRで、ベースブランチからのクリーンなマージのたびに軽量なマージ特化レビューでなくフルレビューが走ってしまっていた不具合です。いずれも直りました。
claude.aiアカウントとの同期は、v2.1.273からv2.1.275で実装に進んだ
v2.1.273では、Claudeアカウントでのサインインがclaude.aiのプラグインへのアクセスも新たに要求するようになりました。この時点では権限を要求するだけの変更で、実際に何かが同期されるわけではありませんでした。v2.1.275では、その権限を使って、claude.aiアカウントで有効なSkillとプラグインを端末セッションへ実際に同期する機能が入っています。
| バージョン | 変更 | 性格 |
|---|---|---|
| v2.1.273 | 変更Claudeアカウントでのサインインがclaude.aiのプラグインへのアクセスも要求するようになった | 性格権限の要求(同期の土台) |
| v2.1.275 | 変更claude.aiアカウントで有効なSkillとプラグインが端末セッションに同期される。syncClaudeAiSkills・syncClaudeAiPluginsでオプトアウト可能 | 性格実際の同期の実装 |
読者側の選択はシンプルです。Skillやプラグインをclaude.aiのアカウントで一元管理するか、syncClaudeAiSkills: false・syncClaudeAiPlugins: falseでオプトアウトしてプロジェクトごとの従来管理を続けるかのどちらかです。
この2つのバージョンのあいだにはgateway関連の細かな追加・修正が複数挟まっていますが、アカウント同期という軸で見ると、権限の要求から実際の同期までを隣り合う2バージョンで完結させた形です。claude.ai上でSkillやプラグインを管理し、端末セッション側は自動的に追従させる運用を想定していると読めます。ただし同期の対象・タイミング・競合時の扱いは公式に詳しく説明されておらず、プロジェクト固有の設定で管理しているSkill・プラグインと、アカウント同期で入ってくるものが混在する場合の優先順位は、現時点の情報からは判断できません。Claude Codeのプラグイン全体の仕組みはClaude Codeプラグイン(Plugins)完全ガイドで確認できます。
claude.aiで管理するチームと、ローカル完結の個人でv2.1.275の効き方は分かれる
| 利用形態 | 影響度 | 具体的に変わること |
|---|---|---|
| claude.aiでSkill・プラグインを管理しているチーム | 影響度明確な恩恵あり | 具体的に変わることアカウント側の変更が端末セッションに自動反映される。不要ならsyncClaudeAiSkills・syncClaudeAiPluginsでオプトアウト可能 |
| キューにメッセージを溜めて作業する人 | 影響度明確な恩恵あり | 具体的に変わることsend-nowキーで即座に一括送信できる |
| Claude apps gatewayを使う組織 | 影響度条件次第 | 具体的に変わることサインイン時のアカウント確認は運用改善。効き方はサインインフローの運用次第 |
| 信頼していないプラグイン・マーケットプレイスを扱う人 | 影響度明確な恩恵あり | 具体的に変わることパスワード・トークン露出の修正、npm pack --ignore-scriptsによるインストールスクリプト無効化が入る |
| VS Code拡張・Claude Tag・Claude Code on the webを常用する人 | 影響度明確な恩恵あり | 具体的に変わることリロード後のクラッシュ表示・Slack応答漏れ・ルーチン通知の不具合が多数直る |
| ローカルの短時間セッションだけを使う個人利用 | 影響度ほぼ影響なし | 具体的に変わること今回の主な追加・修正はアカウント同期・gateway・プラグイン・組織連携が中心 |
まとめ
v2.1.275は96項目の更新です。claude.aiアカウントで有効なSkillとプラグインの端末セッションへの同期、キュー中のメッセージを一括送信するsend-nowキー、Claude apps gatewayサインイン時のアカウント確認が目玉です。プラグイン・マーケットプレイスのパスワード・トークン露出の修正、npm pack --ignore-scriptsによるインストールスクリプト無効化、セッション再開時の複数のクラッシュ修正も入りました。CVEはありません。
恩恵が大きいのは、claude.aiでSkill・プラグインを管理しているチーム、信頼していないプラグイン・マーケットプレイスを扱う人、VS Code拡張・Claude Tag・Claude Code on the webを常用する人です。ローカルの短時間セッションだけを使う場合、今回の変更が直接目に見える場面は多くありません。
更新方法はインストール手段で決まります。ネイティブインストールなら更新はバックグラウンドで適用されます。
brew upgrade claude-codeHomebrewはインストールしたcaskに応じてコマンドを選びます。claude-code@latestでインストールした場合はbrew upgrade claude-code@latestを実行します。
winget upgrade Anthropic.ClaudeCodeWinGetではAnthropic.ClaudeCodeを指定します。
関連ガイド
このバージョン単体の位置づけや前後の版とのつながりは、Claude Code完全ガイドでまとめて確認できます。
関連する記事
Claude Code をもっと見る →Claude Code(クロードコード)とは — できること・料金・使い方・CLIから8つの拡張機構まで
Claude Code v2.1.277 — AGENTS.mdに対応し空のテキストブロックによる全リクエスト失敗を修正
Claude Code v2.1.274 — メモリー危機時の警告表示とエラーループの自動修復を追加
Claude Code v2.1.271 — fast modeがRemoteセッションに対応
Claude Code v2.1.268 — シンボリックリンク経由の権限すり抜けを修正、ゲートウェイの料金設定を配布
Claude Code v2.1.246 — Auto mode可視化とバックグラウンド安定化など61項目