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ClaudeとTodoistコネクタでタスクを検索・完了する方法

ClaudeとTodoistコネクタでタスクを検索・完了する方法

TodoistコネクタをClaudeに接続し、今日のタスクの検索、完了、プロジェクト整理を自然言語で行う手順と、ツール構成・権限設定・注意点をまとめます。

Todoistコネクタを接続すると、Claudeが自分のTodoistアカウントのタスクを検索し、完了にし、プロジェクトや期日を整理できるようになります。提供元はDoistで、接続先は https://ai.todoist.net/mcp です。Connectors Directoryでは「Anthropic verified」の表示があり、2026年5月に追加されています。

この記事は、接続の手順、実際に使えるツール、日々のタスク運用での使い方、そして書き込み系ツールの扱い方を順に扱います。

Todoistコネクタでできること

Directoryの説明は「Search, complete, and manage your tasks in Todoist」です。生産性の管理とタイムブロッキングを助けるために、現在のタスクの検索、完了、一般的な管理を行う、と書かれています。

基本情報は次のとおりです。

項目内容
提供元内容Doist
カテゴリ内容Productivity
サインイン内容必要
接続先URL内容https://ai.todoist.net/mcp
追加時期内容2026年5月

サインインが必要なので、接続時にTodoistアカウントで認証します。Claudeが触れる範囲は、認証したアカウントの権限が上限です。この考え方は、Claudeのコネクタ全般に共通します。

接続する手順

ClaudeまたはClaude Desktopで接続する

ディレクトリから追加する場合の流れは、他のコネクタと同じです。

  1. Claudeの「Customize > Connectors」を開き、コネクタ追加の「+」を押す
  2. ディレクトリからTodoistを選ぶ
  3. 「Connect」または「Install」を押す
  4. Todoistの認証画面でアカウントを承認する

ディレクトリに出てこない環境では、カスタムコネクタとして https://ai.todoist.net/mcp を入れる方法もあります。Doistの公式リポジトリには、Claude Desktopの設定から「Add custom connector」でこのURLを入れ、OAuthで認証する手順が書かれています。

利用できるプランは、ディレクトリのコネクタ(ウェブ版)が全ユーザー、カスタムコネクタがFree・Pro・Max・Team・Enterpriseです。Freeのカスタムコネクタは1つまでです。Team・Enterpriseプランでは、先に組織のOwnerがコネクタを有効にする必要があります。有効化しても全員に自動で権限が渡るわけではなく、各メンバーが個別に認証します。

Claude Codeで接続する

Claude Codeからも同じMCPサーバーを使えます。Doist公式の手順では、プラグインを入れる方法が最短とされています。

/plugin marketplace add doist/todoist-mcp
/plugin install todoist@doist

プラグインを使わず手動で設定する場合は、次のコマンドでMCPサーバーを登録します。

claude mcp add --transport http todoist \
  https://ai.todoist.net/mcp

登録後に claude を起動して /mcp を実行し、todoist を選んで認証します。ブラウザーでOAuthが走るのは、プラグイン経由でも初回のツール利用時です。

使えるツールの全体像

Directoryは「Show all 27 tools」と表示しています。ページ上で名前が並ぶのは次の24個です。

用途ツール名
検索・取得ツール名find-tasks / find-tasks-by-date / find-completed-tasks / find-projects / find-sections / find-comments / find-activity / find-project-collaborators / search / fetch / fetch-object
全体把握ツール名get-overview / list-workspaces
追加ツール名add-tasks / add-projects / add-sections / add-comments
更新ツール名update-comments / update-projects / manage-assignments / project-management / project-move
削除ツール名delete-object
完了ツール名complete-tasks

残りの3個の名前は、Directoryのページからは分かりません。Doistのリポジトリにはラベル、フィルター、リマインダー、生産性統計を扱うツールのソースも置かれています。ただしDirectoryの公開ツール一覧と一致するとは限らないので、実際に使えるかは接続後にClaudeのコネクタ画面で確認する形になります。

設計の考え方もリポジトリに書かれています。APIのエンドポイントを1対1で並べるのでなく、ワークフロー単位のツールを用意する方針です。たとえば add-tasks は複数のタスクを配列でまとめて受け取り、delete-object はタスク、プロジェクト、コメントなどの削除を1つのツールで扱います。

タスクを検索する

検索の入口になるのは find-tasks と find-tasks-by-date です。

find-tasks は、テキスト検索、プロジェクト・セクション・親タスクの指定、担当者、ラベル、Todoistのフィルター文字列、保存済みフィルターの名前で探せます。ツールの説明には「At least one filter must be provided」とあり、条件を1つも与えない一覧取得はできません。全体を眺めたいときは get-overview を使います。

find-tasks-by-date は期間指定です。startDate に today を渡すと、既定では期限切れのタスクも含みます。overdueOption で「期限切れのみ」「含む」「除く」を切り替えられ、daysCount は1〜30日です。担当者の絞り込みは既定が「未割り当て、または自分」で、他の人に割り当てられたタスクは出ません。

Claudeへの頼み方の例です。

  • 「今日と期限切れのタスクを、プロジェクトごとにまとめて」
  • 「来週の月曜から5日分のタスクを、優先度の高い順に並べて」
  • 「##Work の中で p1 が付いたタスクだけ出して」

最後の例は、Todoistのフィルター構文(##Work、p1 など)をそのまま渡す使い方です。find-tasks の filter 引数は、today、p1、(today | overdue) & p1 のような文字列を受け取ります。ただし filter は、プロジェクトやセクションの指定とは併用できません。プロジェクトで絞りたいときは ##プロジェクト名 の形で書きます。

get-overview は、プロジェクトIDなしで呼ぶとプロジェクトとセクションの構造だけを返します。タスクは含みません。プロジェクトIDか inbox を渡すと、そのプロジェクトのタスクがセクション別に返ります。「まず全体の構造を見て、それから中身を開く」という2段階で使うツールです。

タスクを完了する

完了は complete-tasks で行います。説明は「Complete one or more tasks by their IDs」で、タスクIDを配列で渡します。結果には、完了できたID、失敗した理由、依頼した件数と成功件数が入ります。

つまり、Claudeが完了するには先にIDを知っている必要があります。実際の流れは次のようになります。

  1. find-tasks か find-tasks-by-date で対象を探す
  2. 一覧をClaudeが提示し、どれを完了にするか確認する
  3. complete-tasks にIDをまとめて渡す

「メール返信のタスクを全部終わらせて」とだけ頼むと、条件に合うタスクの範囲をClaudeが解釈することになります。完了は日常的に使う操作ですが、意図しないタスクまで閉じるリスクがあるので、先に一覧を出させてから完了を指示するのが確実です。

「今週何を終わらせたか」を聞くときの使い分けも、ツールの説明に書かれています。find-completed-tasks の説明は、完了した内容を尋ねる質問には find-activity を使うよう促しています。find-activity は完了イベントを報告し、繰り返しタスクの各回の完了も含むのに対し、find-completed-tasks は含まないからです。既定の期間は7日間です。

タスクを追加・整理する

add-tasks はプロジェクト、セクション、親タスクを指定してタスクを追加します。プロジェクトの共同編集者への割り当ても扱えます。説明文や補足は、タスク名でなく別の項目に入れるよう設計されていて、Markdownが使えます。

プロジェクトの整理には、add-projects、update-projects、add-sections、project-move があります。会議のメモをClaudeに貼り、次のように頼む使い方が想定できます。

この議事録から次のアクションを抜き出して、Todoistの「営業」プロジェクトに追加して。期限は書かれているものだけ設定して。

追加の前に、抽出結果を一覧で見せるよう頼んでおくと確認できます。期限を勝手に補わない指示を入れておくと、Todoist側に不要な期日が並ぶのを避けられます。

書き込み系ツールの権限を絞る

タスクの追加や完了は、Todoistのデータを書き換えます。delete-object は、タスクだけでなくプロジェクトやコメント、ラベル、フィルター、リマインダーも削除の対象にします。

Claudeのコネクタ設定では、ツールの権限を種類別に制御できます。「Customize > Connectors」でコネクタを選ぶと、読み取り専用のツールと書き込み・削除のツールに分かれて表示されます。それぞれを次の3つから選びます。

  • Always allow(常に許可)
  • Needs approval(承認が必要)
  • Blocked(禁止)

たとえば検索系は常に許可にして、complete-tasks と delete-object は承認が必要にしておく構成が使えます。Team・Enterpriseプランでは、Ownerが組織全体でアクションを制限することもできます。ただしClaude側で書き込みを許可しても、Todoist側で権限がなければ変更はできません。制限は権限を狭めるだけです。

Doistのリポジトリ側では、検索系ツールに readOnlyHint: true が付いています。読み取り専用であることを示す注釈です。

使う前に知っておきたい注意点

項目内容
開発元の信頼性内容Directoryには、信頼できる開発者のコネクタだけを使うよう注意書きがあります。Anthropicは各開発者のツールを管理せず、動作や変更を保証しないとされています
モバイル内容一度接続すると、次回のログイン時からiOS・Androidでも使えます。モバイルでの新規インストールはベータです
ツールの実数内容Directoryの表示は27個ですが、名前が確認できるのは24個です。接続後の画面で最終確認します
Todoist側の条件内容Todoist側のプラン条件は確認できていません。接続後に、アカウント側の条件で使えない機能が出る可能性があります

Todoistコネクタ固有の点と、他の連携との組み合わせ

Todoistコネクタの特徴は、検索の細かさにあります。find-tasks はTodoist自身のフィルター構文を受け取り、find-activity は繰り返しタスクの完了回まで追えます。add-tasks と complete-tasks は配列入力なので、複数のタスクを1回の呼び出しでまとめて処理できます。Directoryの表示で27ツールと、1つの連携としては数が多い部類です。

タスクの置き場が別にある場合は、それぞれの連携を使い分けます。AsanaのプロジェクトはCowork側のCowork Asana連携でタスク・プロジェクトを管理する、NotionのデータベースはCowork Notion連携でワークスペースを検索・更新するが対象です。コネクタが対話画面に部品を出す仕組みはClaudeのインタラクティブコネクタとはにあります。

もう1つ相性がよいのが、Googleドライブの資料です。Claude Google Drive連携で議事録や企画書を読ませ、抜き出した作業をTodoistのタスクとして追加する流れになります。

まとめ

Todoistコネクタは、検索、期日別の一覧、完了、追加、プロジェクト整理までをClaudeの会話の中で完結させます。接続はDirectoryからの追加が最短で、Claude Codeなら /plugin install todoist@doist が公式の近道です。

日常の運用では、検索で対象を確認してから完了に進む順序が要になります。書き込み系ツールは「承認が必要」にしておくと、意図しないタスクの完了や削除を、実行の前に止められます。

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