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Coworkのディレクトリでスキル・コネクタ・プラグインを探す

Coworkのディレクトリでスキル・コネクタ・プラグインを探す

CoworkのCustomizeには、Skill・Connector・Pluginを1つの窓から探せる統合ディレクトリがあります。3タブの違いと、ディレクトリを経由しない例外をまとめます。

CoworkのCustomizeには、Skill・Connector・Pluginをまとめて探せる統合ディレクトリがあります。タブを切り替えるだけで、3つの一覧を行き来できます。Team・Enterpriseプランでは、組織に公開されたSkillとPluginもこの窓に並びます。

探している拡張がここにない、という場面は意外に多くあります。同僚から直接共有されたSkillは、ディレクトリではなく自分のSkillリストに現れます。ボタン名が公式ヘルプのページごとに違う点も、迷いやすいところです。

ディレクトリを開く手順

ディレクトリは、左サイドバーの「Customize」から開きます。

手順

Coworkでディレクトリを開く

  1. 1

    Coworkタブを開く

    Coworkで使うときは、Coworkタブを開いてから進みます。チャット(Web版・Claude Desktopのチャットタブ)でも、左サイドバーの「Customize」から入れます。

  2. 2

    「Customize」を押す

    左サイドバーにあります。Skills・Connectors・Pluginsの3タブが並びます。

  3. 3

    見たいタブを選ぶ

    Skills・Connectors・Pluginsのどれかです。

  4. 4

    「Discover」タブを開く

    これで一覧が出ます。Skillsだけは、「+」ボタンから「Browse skills」を選ぶ経路でも開けます。

Skillの公式ページには、もう1つの入口が書かれています。Coworkで左サイドバーの「Customize」を押し、「+」ボタンでディレクトリを開いて、Skillsタブを選ぶ経路です。どちらの経路でも、組織が公開したSkillに行き着きます。

3つのタブの中身と使い方

ディレクトリが統一したのは探す入口だけです。Skillは作業の知識や手順をClaudeに教えるファイル、Connectorは外部サービスへの接続、Pluginはその2つとサブエージェントをまとめた配布パッケージで、権限や編集の扱いは別々のままです。

Skillタブ

一覧から選んで「Add」を押すと、自分のSkillリストに入ります。入れた時点で既定でオンになり、Claudeが必要な場面で自動的に使います。トグルでオフにしてもディレクトリには残るので、あとからオンに戻せます。

ディレクトリから入れたSkillは閲覧専用です。中身は読めますが編集はできません。変えたいときは、コピーをダウンロードして手元で直し、自分のSkillとしてアップロードし直します。

Skillを使うには、Code executionとファイル作成の有効化が前提です。Free・Pro・Maxでは「Settings > Capabilities」、Team・Enterpriseでは「Organization settings > Plugins & skills」のPolicyタブで設定します。Anthropicが用意するExcel・Word・PowerPoint・PDF向けのSkillも、この設定がオンなら個別の導入なしに、依頼内容に応じてClaudeが呼び出します。

Team・Enterpriseでは、Skillリストが3つの区画に分かれます。

  • Personal skills: 自分で作ったか、アップロードしたSkill
  • Shared with you: 同僚から直接共有されたSkill。自分でオンにするまで動きません
  • Organization skills: 組織に公開されたSkillと、オーナーが一括配布したSkill

ディレクトリの「Your organization」タブに並ぶのは、3つ目の区画です。組織のSkillは自分のリストから完全には消せず、ディレクトリから外せるのは組織オーナーだけです。

Connectorタブ

Connectorタブは、Claudeを接続できるサービスのカタログを統合ビューに出したものです。「Connect」を押すと、そのサービスの認証が始まります。権限区分や組織側の絞り込みは接続先ごとに違うので、Claude CoworkのConnectors一覧で個別に見られます。FirestoreやAuthを扱うFirebase公式MCPサーバーなら、Firebase MCPサーバーの使い方が参考になります。

CoworkのConnectorは、ローカルのネットワークではなくAnthropicのクラウド経由で外部サービスに届きます。自社のカスタムConnectorを使うなら、サーバーがAnthropicのIPレンジから公開インターネット越しに到達できる必要があります。ファイアウォールの内側や私設ネットワークにあるサーバーは、そのままでは接続できません。

Pluginタブ

Pluginは有料4プラン(Pro・Max・Team・Enterprise)で使えます。Discoverタブには、既定の「Knowledge Work」マーケットプレイスの中身と、組織がマーケットプレイスで配布しているPluginが並びます。同僚から直接共有されたPluginは、DiscoverではなくPluginsタブの「Shared with you」に出ます。

「Add」を押すとアカウントに保存されます。パソコンではなくアカウントに入るので、チャット・Cowork・Claude Codeのどこからでも同じものが見えます。外すときは、Pluginを開いて「Remove」を選びます。

Pluginにはローカルで動くMCPサーバーが入っていることがあります。そのサーバーは、自分が実行するほかのプログラムと同じ権限で動きます。Enterpriseでは、管理者がインストールできるPluginを絞ったり、ローカルMCPサーバー自体を無効にしたりしている場合があります。

Pluginの中身はClaude Coworkの公式プラグイン3種に、組織への配布設計はCoworkプラグイン管理にあります。サブエージェントがどう組み込まれるかはCoworkサブエージェントの使い方が詳しいので、入れる前に目を通すと理解が早くなります。

入れたあと、どこで動くか

ディレクトリで入れたSkillとPluginは、入れた画面だけに留まりません。動く場所ごとに、使える範囲が少しずつ違います。

まとめ

入れたSkill・Pluginが動く4か所

  • チャット(Web・Desktopのチャットタブ)

    SkillとPluginに含まれるスキル・コマンドが使えます。Pluginのフックとサブエージェントは、チャットではグレー表示になって動きません。

  • Cowork

    Pluginのフック、サブエージェント、ローカルMCPサーバーまで動きます。Pluginの「Customize」から、Claudeと一緒に中身を自分向けに調整することもできます。

  • Claude Code

    同じClaudeアカウントでサインインすると同期されます。v2.1.273以降が必要で、一方向の同期です。APIキーでのサインインや、Amazon Bedrockなどのクラウド経由では同期されません。

  • Claude for Excel・PowerPoint・Word・Outlook

    Skillが使えます。サイドバーで/を入力して選ぶか、作業内容から自動で選ばせるかを使い分けます。

Claude Codeへの同期は、SkillとPluginで頻度が違います。Skillは起動時に同期され、その後は約10分ごとに変更を確かめます。Pluginの同期は起動のたびに1回です。止めたいときは、Claude Codeの設定でsyncClaudeAiSkillsまたはsyncClaudeAiPluginsをfalseにします。Pluginの同期は、古いバージョンでサインインしていた場合、数時間以内に始まります。/loginをやり直せば、すぐに始まります。

マーケットプレイスを足す・外す

Pluginタブの一覧は、既定の「Knowledge Work」マーケットプレイスの中身です。ほかを足すには、Pluginsの画面で「Add」を押し、「Add marketplace」を選びます。選び方は2通りです。

  • Anthropicの用意したものから選ぶ: Knowledge Work・Life Sciences・Financial Services・Legalなど。「Add」を押して「Done」で閉じます
  • リポジトリから足す: リポジトリのURLか、GitHubならowner/repoの形で入力します。github.comのほか、gitlab.comとbitbucket.orgの公開リポジトリが使えます

不要になったマーケットプレイスは、既定のKnowledge Workも含めて、メニューから「Remove」で外せます。社内向けに独自のマーケットプレイスを立てる手順は、Coworkプラグインマーケットプレイスを社内向けに作る手順にあります。

探しても見つからないとき

症状ごとに、見る場所を切り分けられます。

症状見る場所
同僚が共有したと言うのに、ディレクトリにない見る場所Skillリストの「Shared with you」(Pluginは、Pluginsタブの同名の区画)
組織のSkillがディレクトリの「Your organization」にない見る場所Publishingの設定と、公開が審査待ちでないか
Skillが使えない見る場所Code executionとファイル作成(EnterpriseはSkillsも)が有効か
「Publish to org」ボタンがない見る場所組織のPublishingがOffか、自分が作ったSkillではない可能性

同僚からの直接共有は、公開とは別の経路です。共有されたSkillやPluginは、グレーアウトした状態で自分のリストに現れ、オンにすると使えます。共有が止まるか削除されると自動で消えます。

ボタン名がページで違う

同じディレクトリの操作でも、公式ヘルプの書き方が分かれています。ディレクトリの紹介ページは、Skillを入れる操作を「Add」と書いています。Skillの使い方ページでは、組織のディレクトリから入れる操作が「Install」です。

さらに、Skillの使い方ページはこう分けています。オンにするだけで済むのは「Shared with you」のSkillで、組織のSkillはディレクトリから入れる、という整理です。

共有と公開は別の設定

Team・Enterpriseでは、「特定の人に渡す」と「組織のライブラリに出す」が別の仕組みです。ディレクトリの「Your organization」に載るのは、後者だけです。

くらべる

共有と公開の違い

特定の人・グループへ

共有(Skill sharing)

渡す相手を選びます。Enterpriseでグループへ共有するには、Share with groupsのトグルも要ります。受け取った人は、自分のリストで「Shared with you」に出る閲覧専用のコピーを、オンにして使います。ディレクトリには載りません。

組織のライブラリへ

公開(Publishing)

「Publish to org」で出します。Requires reviewなら、オーナーが審査してから公開され、Openなら審査なしで全員が入れられます。審査では「Available to install」「Installed by default」「Required」から提供形態を選びます。

オーナー側の既定値は、プランで違います。Skill sharingは、Teamと設定を変えていないEnterpriseで既定でオンです。HIPAA対応など規制向けの構成では、SkillとSkill sharingは既定でオフになります。

Publishingの既定は次のとおりです。

  • Team: Open。ただしShare with organizationを以前オフにしていた組織はOff
  • Enterprise: Off。ただしShare with organizationをオンにしていた組織はOpen

Enterpriseで設定を選んでいない組織は、2026年10月2日から、Requires reviewが既定です。Openでは公開物が審査なしで全員に届くので、確かめたい場合はRequires reviewを選ぶ手があります。Publishingを閉じても、すでに公開されたものはオーナーが外すまでライブラリに残ります。

提供形態の「Required」には注意点があります。RequiredのPluginは、利用者がオフにも削除もできません。Claude Codeでも無効にできません。「Installed by default」なら、利用者が自分でオフにできます。

Enterpriseのスキャン機能も、同じ日付が節目です。サードパーティのSkillとPluginを、アップロードや編集の時点で悪意のある内容がないか検査する機能で、2026年10月2日から、設定していない組織では、利用できる環境で既定でオンです。すでにオン・オフを選んでいた組織は、その選択のままです。検査で悪意ありと判定されたPluginはブロックされ、リスクの可能性があるものには注意のバナーが出ます。

まとめ

ディレクトリは、探す入口を1つにしただけの窓です。見つからないときは、Skillリストの「Shared with you」と、組織のPublishing設定の2か所を先に見ると原因を絞れます。

設定の階層構造まで含めた全体像はCoworkカスタマイズにあります。Cowork自体の基本はClaude Coworkとはが起点になります。

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